映画『ANNIE/ アニー』

今日は、仕事帰りに映画『ANNIE/ アニー』を観てきた。

期待通りの面白さで、大満足だった。
ミュージカルが苦手な人には、この映画は少々敷居が高いかもしれないが
今日一緒に観に行ったミュージカル嫌いの同僚が、結構満足できてたようなので
きっと、ミュージカル嫌いの人にも楽しめる映画だと思う。

ストーリーは、時代がミュージカル版の1930年代から現在に変更され
それに伴いストーリーもアレンジされている。
いわゆる、アメリカ的な夢物語で現実離れしているのだが、感動的なストーリーである。
変にリアリティを求めていない所が良いと思う。

もちろん、笑いあり涙ありのハートフルコメディの王道で、そしてハッピーエンドな内容のストーリーなので
ミュージカル的要素が気にならなければ、大半の映画好きな人にも十分楽しめる映画だと思う。

アニー演じるクワベンジャネ・ウォレスちゃんが歌唱力、演技力ともに申し分なく素晴らしい。
そして、なによりとても愛嬌があって可愛い。
脇を固める名優ジェイミー・フォックス、そしてキャメロン・ディアスの存在感はとても魅力的で素晴らしい。
それに何と言っても演者がみんな歌が上手いってのは素晴らしいね。
ジェイミーフォックスの歌や子役の子達の歌声は素晴らしく、特にキャメロンの歌声を聴けたのは貴重な経験だ。

おなじみのブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品なので、音楽には期待していたが
期待を上回る素晴らしさだと思った。

テンポ良く進む物語に絶妙なタイミングで挿入されるノリの良い楽曲が、とても観ていて気持ち良い。
おなじみのナンバーが現代風にアレンジされていて、すんなりと耳に入ってきた。
こういうところは、如何にもアメリカ映画だなって感じた。

とにかく、肩肘張らず、楽な気持ちで観られる映画だと思う。
まぁ、この手のご都合主義な映画が嫌いな人とかミュージカルに興味の無い人には強くは勧めないけど
日々の生活にちょっと疲れて癒しを求めている人とかが観たら、きっと元気がもらえる映画だと思う。

あと、「男が一人でミュージカルなんてかっこ悪くて観に行けるか」とか思っている頭の固い男子にはぜひとも観て欲しいな。
きっと、勇気を出してミュージカルを観に行ってみようかなって思えるきっかけになると思いますよ。

とにかく、元気が出る映画なので
ぜひ、見に行ってみるのをお勧めします。

 

映画『ANNIE/アニー』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

 


映画『ANNIE/アニー』本予告 2015年1月24日(土)公開 - YouTube