生きる

昨日は、脳腫瘍を患ったアメリカ人女性が安楽死を選択した話を書いたが
同じアメリカで同じ様に脳腫瘍を患った19歳の女子大生が
激しい頭痛や吐き気に襲われながらも、バスケットボールの試合に出場した話を聞いて感動して泣いたよ。

手術ができない部分に腫瘍ができてしまい、余命二ヶ月と宣告された彼女。
普通だったら、そりゃショックでなにも出来なくなるだろう。

俺がもしそんな宣告を受けたら、どうなってしまうだろう?
正直、正気を保っていられる自信が無い・・・

年を越せないと言われてもなお、前向きでいられる彼女の強さはどこから来るのだろう?
ただただ凄いなって思う。

そして、そんな彼女の思いに応えてあげようと、開幕戦の日程を前倒しし
みんなで彼女をサポートするアメリカってやっぱカッコイイよね。

同じ脳腫瘍で一方は安楽死を選び、一方は最後まで生きることを選択した。

どっちが正しいとか間違っているとかは軽々には言えないが
やっぱり俺は、しがみ付いてでも生きたいと願う人を応援したいと思う。

昨日まではちょっとだけ、安楽死って選択も有りかなって思っていた。
そりゃ耐え難い苦痛に襲われている人に、それでも生きろって言うのは残酷だよね。
それが自分の家族や愛する人だったら、尚更もう楽にしてやりたいって思うよね。
しかも本人が安楽死を希望していたら、それを拒否は出来ないよね。

安楽死を選択した女性についてどう思うかってインタビューで
アメリカ人の約7割が同意・共感できると答えたそうだ。
それを見て、これからはそれが世界の趨勢になるのかなって思った。

そんな事を考えていた所に、この女子大生の話を知った。

今一度、生きるとは、死ぬとはどういうことなのかを考えてみようと思う。
こういう事でも無いと、考えないと言うか考える事を避けてしまうからな。

なんだか、ここ最近はガラにも無い更新が続いているなw
次回こそはバカみたいな更新をしなきゃダメだなw