挿話
・30年に渡り女性の心を研究してきたにもかかわらず、未だ答えることのできない大きな疑問は
「女性は一体何を求めているのか?」である。
ジークムント・フロイト(オーストリアの精神分析学者、精神科医 / 1856~1939)
・ひとりのかよわい娘の中で分別と情熱が格闘している場合、われわれの経験からいって
9対1の割合で情熱が勝ちをおさめる。
シェイクスピア(英国の劇作家、詩人 / 1564~1616)
・女はいつも、機会さえあれば、自分を犠牲に捧げたがる。あれは自己陶酔の一形式であり
しかも女たちのお好みの形式なのだ。
サマセット・モーム(英国の劇作家、小説家 / 1874~1965)
・男は恋を恋することからはじめて、女を愛することに終わるけれども
女は男を恋することからはじめて、恋を恋することに終わる。
レミ・ド・グールモン(フランスの詩人・小説家 / 1858~1915)
・女にとって恋愛は生涯の歴史であるが男にとっては単なる挿話にすぎない。
スタール夫人(フランスの女性作家、批評家 / 1766~1817)
・男は愛するとモラルに気づく。女は愛するとモラルを忘れる。
ベン・ジョンソン(英国の劇作家、詩人 / 1572~1637)
・女はなぜとか、何のためにとかいった理由なしに愛されることを望むものだ。
つまり、美しいからとか、善良であるとか、聡明であるとかいった理由によってではなく
彼女が彼女自身であるという理由によって愛されることを望むものだ。
アミエル(スイスの哲学者、詩人、批評家 / 1821~1881)