まだ3年目

すでに書いてあった文を投稿しておく。

ここ最近は新しいドラマが始まったり映画や舞台の制作発表があったりと
何かと慌ただしい時期だ。

現在あの子のドラマや舞台の予定は何も決まっていない。
唯一決まっているのはから揚げ映画が夏に公開されることだけだ。

ほぼ確定と思われていた赤毛のアン役もどうなるかは分からなくなってきた。
一応はスポンサー様の新CMを撮影するがどうなることやら・・・
スポンサー様からは多大なご贔屓と共に10年は彼女にこの役をやってもらいたいと
嬉しいお言葉をかけてもらったのに、まさか自分から破棄する事になったら目も当てられない。

たしかに、あの子は芸能界デビューして今年で13年目だがそのうちの10年はグループ所属期間で
ソロ活動期間だけで言えば、まだ3年目でしかない。
いわば、やっと新人から抜け出せるかの狭間でしかないのだ。

そんな今後を決める大事な時期に愛だの恋だのと現を抜かしている場合ではないのだが
あの子は分かっているのだろうか?

表現者でありたい舞台に立ち続けたい
そう言って卒業していったはずだがもう忘れてしまったのか?もう諦めてしまったのか?

仕事と家庭の両立なんて事を軽々しく口にしているがそんな甘く簡単なものではない。
ある程度名を上げた女優さんでもなかなか難しいのに新人に毛が生えた程度のあの子が出来るはずが無い。
そもそもあの子がそんな器用な事が出来るのならもっと売れているはずだ。

現に乳飲み子を抱えたまま女優復帰を出来た人なんてほとんど居ない。
ほとんどが最低でも子供が幼稚園に通う位まで成長してからの復帰だ。
しかも、復帰できた人は結婚前に一定以上の名声を獲得できた人だ。
また大抵そういう人は旦那さんも名声を得た収入面でも安定した人ばかりだ。

一方、あの子はどうだ?
さっきも言ったように女優としてのキャリアは未だ新人に毛が生えた程度だし
当然女優としての名声なんてほぼ無い。
しかも、旦那が売れない芸人なんだからどう考えても復帰なんて絶望的だ。
子育てがひと段落着くまで椅子を空けて待っていてくれるなんて事は絶対にない。

結局、結婚や子育てで割りを食うのはいつも女性だ。
女性は結局自分の夢を諦めないといけなくなる。
男女平等とかお題目だけで実態は100年前1000年前となんら変わりは無い。

今ならまだ間に合う。
考え直してくれないだろうか。